エフォートサッカースクール6/23
- エフォートサッカースクール(明石・播磨・稲美・加古川・神戸)
- 2017年6月26日
- 読了時間: 5分
本日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます!
今日はメニュー全体にわたって、動きの多いハードな内容にさせていただきました。
・アジリティ・ドリブルの練習に30分
・対人メニュー30分(1対1、2対2)
・ポゼッション系30分(2対1、ボールポゼッション)
・みんな大好きゲーム30分
アジリティでは今まで単調なドリル形式になると集中力が切れてしまっていた時もあったので、4色のコーンを支持された色の順番に触ってから相手よりシュートを先に打つ、と競争の要素も入れました。
タッチするコーンの色を聞く→コーンの色を見る→タッチする→相手より先にダッシュでシュートする、その中でクロスステップやバックステップ、サイドステップを入れて、トップスピードでおこなう。
なによりも、子供たちがシュートを先に打ちたい、相手に勝ちたいと競争心があったので言わなくても楽しみながら全力で取り組んでくれていました!
ドリブルでは、ターン系(ドラッグバック、アウトサイド、クライフ)を中心におこないました。
今日は継続して参加してくれている選手たちが多かったのもあり、体の傾け方、押すボールタッチ、軸足の位置と、少しずつコツをつかんでいっています。
直線のスピード(足の速さ)の身体能力があまり高くなくても、相手をいなせるようになるためには個人的には必須の技術だと考えています。
もう少しスピードがついて、なめらかに、大きくできるようになれば武器にできますので、その辺の説明もしながら子供たちと根気よく取り組んでいきたいと思います!
対人系のメニューでは、1対1で「体を入れる」、「ボールを奪う」をテーマに激しさを要求しました。
背後から来る相手を感じる感覚、相手が仕掛けてくるのを待つのではなく、余裕を持たさずに自分から仕掛けて奪いに行く、当たり前ですがボールを奪えないと攻撃はできませんので、重要な要素の一つだと考えています。
ハードなメニューでしたが、選手たちもまじめに取り組んでくれていましたので、とても良い練習になりました。
体を入れてボールを奪いきる、ボールを奪えるタイミングを感じる、私自身守備が苦手でしたが、そういう部分が理解できてくるとプレーの楽しみがまた一つ増えてきます!
2対2では、「ボールを奪う」、「チャレンジ&カバー」をテーマに取り組みました。
激しさはもちろんですが、ボールを奪いに行く1人目(チャレンジ)と次を狙う2人目(カバー)、今自分はどちらなのかを意識することと、チャレンジ役とカバー役が入れ替わった時の切り替えのスピードを上げること、まだ戸惑いながら今どっち?という場面や、なんとなく2人でよせて間を抜かれたりといった場面もありましたが、わかってくると簡単ですので、感覚をつかめるようしばらく取り組んでいきます。
ポゼッション系のメニューでは、2対1の攻撃側の数的優位な状況で駆け引きの練習をおこないました。
ボール保持者は選択肢としてドリブルとパス(シュートはライン突破で増える)があって、DFの逆をどう取るか?という部分を意識してもらいました。
パスとドリブルどちらもできる体の向きとボールの置き所、もしくはドリブルで突っ込むふりをしてパスを出す、その逆、とかアイデアの練習でしたが、味方の位置、DFの位置を把握する、プレーの狙いがまだまだでしたので、駆け引きという部分はもっと練習する必要性を感じました。
駆け引きなので、ただ単に頑張ればいいというものではないので難しいですが、そこを楽しめるかどうかというのが大切だと思っています。
ボールポゼッションでは、ボールを持っていない時間が増えますので味方の位置、相手の位置、しっかりと把握したうえで、どこに動けばベストか?を考えてもらいました。
ボールを持っている選手に対して、パスコースを何本作ってあげられるか、たくさんあればあるほどDFは困ります。
一方ボールを持っている選手は味方の作ってくれたパスコースに何本気づけるか?
ボールを持っていない時の動きは徐々に良くなってきています。
現状ボールを持つ場所が相手に近く、焦ってしまう、取られてしまうということが多い状態でしたので、ファーストタッチでスペースへ移動してみる時間を作る、それかスペースでボールを受ける、その辺の説明をしました。
最後のゲームは練習で取り組んできたことも見られる場面もあったり、今まで取り組んできたことがプレーにも少しずつでてきています。
子供たちの頑張りにこたえられるよう、より良いスクールになるよう、頑張っていきますので今後ともどうぞよろしくお願いします^^
別件ですが、高学年になると成長の時期も重なって痛みが出てくることもあるかとおもいます。
練習や試合ももちろん大切なのですが、食育のセミナーに参加してから「回復」というのも同じぐらい大切だと改めて考えるようになりました。
練習や試合は週に2,3日多くて4日ぐらいかと思いますが、食事に関しては1日3回、しかも毎日。
と考えると、意識しているとしていないだけでも大きな差になると思います。
そういうこともありまして、食事ではないのですが、本日お配りしたプリントのストレッチに関するページをご紹介させていただきますので、練習後や試合後にぜひ取り入れてみてください。